周囲に点在する島の魅力

香川県は、豊かな自然や伝統、文化、グルメなど魅力が多く、そのうえ年間を通して雨が少なく、穏やかな気候に恵まれています。
四国の北東に位置する香川県は、全国で面積が最も小さい県で、周囲には多くの島々が点在しています。
それぞれの島への移動時間は、県内各港から船で約20分~1時間程度です。
瀬戸内海で2番目に大きい島である小豆島へは、フェリーで約1時間、高速艇では約35分で行くことができます。

小豆島は、自然豊かな景観だけでなく、400年の歴史ある醤油づくりや手延べそうめんなど伝統ある産業や文化などの観光名所が多くあります。
日本で初めてオリーブの栽培に成功した小豆島は、オリーブの島としても知られています。
ここで収穫されたオリーブは、美容と健康に役立つ食材や各種オリーブ製品として人気が高いです。
観光スポットでは、国立公園寒霞渓やエンジェルロードなどが人気です。

香川県の島と言えば小豆島が有名ですが、現代アートの島として直島も多くの人から注目され、世界中から観光客が訪れています。
直島へは、高松港からフェリーで約1時間で行くことができます。
直島には、いくつかの美術館があり、さらに島のいたるところにアート作品が点在しています。
いろんなところに屋外展示があったり、建物そのものをアート作品にしていたりと島全体でアートを満喫することができます。
宿泊できる美術館や自然と現代アートとの調和など、直島ならではの楽しみ方が人気です。